先回の講師養成受講の清水講師からの「いいこと」の報告です。
こんなことがありました…
父は前立腺肥大で、ずーっと泌尿器科に通っています。定期的に行くので、もう何年になるんだろう?
前は通院帰りに散歩したり、コーヒー飲んだり、お昼したり、夕方まで外出することもありました。
それが、だんだん年をとると歩くのもゆっくりで、今では立ってるのも大変です。
なんか飲む?
なんか食べて帰る? (←この聞き方が、そもそも間違ってる)
そう聞いても手を横に振るだけ、聞こえないのか 体がしんどいから早く帰りたいのかわかりませんけどね。
だいたいから、わたしも運転しながら横から耳元でそんなこと言ってるんだから伝わるわけがないあせる
サロンの予約まで帰らないといけないので、どっちかって言えば早く帰りたい感じだし。
でね、やってみました!習ったとおりシニアサイン
コンビニに車をとめて、目を見て
コーヒー飲む? お茶飲む?
「コーヒーがいいなぁ」
あったかいの? 冷たいの ?
「今日は暑いから、冷たいのにするか」
聞きたい思い、伝えたい思いがあると こんなに簡単に通じるじゃないか。
使ったサインは コーヒー、お茶、あったかい、冷たい
声を張り上げてないし、耳元で話したわけでもなく 普通に話しただけ。
今まで聞いてたんじゃない、一方的に言ってただけ…人としてダメだったと反省したガクリ
音声言語に頼りすぎていたんだって痛感した。
そして、シニアサインの良さを実感しました。
父は缶コーヒー飲み干した。
父の通院帰りに缶コーヒー飲んだの 何年振りだろう。。。
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