昔の人は生まれたばかりの赤ちゃんにも、四六時中話しかけていたと思いますが、今のお母さんの中には「話しかけても意味が分らないのだから、話しかけても仕方がない」と感じてしまっている人も結構います。
だから「日中、赤ちゃんと二人だけになってしまうと何をすればいいのか分らないから「よちよち手話」の]講座を受けた」という受講のきっかけを時々聞きます。
でもお腹の中の赤ちゃんも7か月くらいである程度ママの声は聞こえています。
そして耳から入ってきた音から自分の母語を決め、その音が入ってきたら、言葉として理解しようとしているのですから、赤ちゃんといる時はいつも話しかけてください。
赤ちゃんだってからだ全体を使って話しているのですから。
今は脳の発達についてもいろいろなことが分ってきて、この月齢ではこんなことを・・・」と科学的な説明を聞いて理解し実行できるのにもかかわらず、語りかけの少ない親が多いのです。
抱っこしていても、ベビーカーに乗せていてもママの目はスマホに・・・ではさみしいです。
もちろんママやパパだけでなく、周りのいろいろな人から声掛けしてもらえるといいですね。
モンゴルでは老若男女にかかわらず、赤ちゃんに出会うと話しかけたり、頬ずりしたりするそうです。
今の日本ではここまですると怪しまれそうですが・・・
でも赤ちゃんの笑顔には、笑顔で語りかけて欲しいですね。
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