中学生にシニアサイン
シニアサインの講師養成を受講された方からこんな嬉しい報告がありました。
「中学校は市内でも珍しいほどの農村地区にあり、8割くらいが3世代同居。
「じいちゃんの耳が遠くて全然話が通じない」という話題がゴロゴロしている中学校です。
授業では中途失聴者が家庭で疎外感を感じていたことなどを話し、座学で耳が遠い人と話す時に注意することを伝え、体験、手話コーラス。...
翌週、たまたま生徒数人に会う機会があったので家庭でやってみた?と聞いてみたら
・いつも耳元で大声で話してもあんまり聞こえてなかったのに、目の前でゆっくり「ご飯食べた?」と聞いたら「食べたよ」と答えたし、薬を飲む身振りをしたら「飲んだべさ」と答えたのでびっくりした。
・じいいちゃんは全然耳が聴こえなくて家族の誰とも話せないのに僕はシニアサインで話すことができた。今はじいいちゃんと話すのがとっても楽しい。」
このような場面が日本中で広がりますように!